カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

あいづまちなかアートプロジェクト2014 この秋、開催します!

会津の文化資源である「漆」をテーマに、会津の歴史の深さ、文化の豊かさ、そしてまちの魅力を伝えることを目的として実施されてきました「会津・漆の芸術 祭」のコンセプトを引き継ぎながら、会津が誇るアーティストの優れた芸術作品等を展示する「まちなかピナコテカ」を融合し、「あいづまちなかアートプロ ジェクト」が2013年からスタートしました。
このプロジェクトは、漆職人や漆芸作家、美術家や漆関係団体、会場となる地域や関係機関と協力・連携して、まちなかの歴史的な建造物や商店街等を舞台に展 開し、芸術鑑賞機会の創出・情報発信にとどまらず、都市の文化力向上、交流人口の拡大による地域活性化、地場産業の振興、観光振興を目的としています。

「あいづまちなかアートプロジェクト2014(会津漆の芸術祭×まちなかピナコテカ)」。
この秋、会津を舞台に、漆とアートの祝宴がはじまります。
会津のまちなかと巡りながら、さまざまなアート作品を身近に感じてください。

会期:平成26年10月4日(土)~11月3日(月・祝) 場所:福島県会津若松市の中心部にある店舗や古蔵など


あいづまちなかアートプロジェクト2013の写真展を開催します!

平成25年10月の一ヶ月間、会津若松市内の中心部で開催した「あいづまちなかアートプロジェクト」。

あいづまちなかアートプロジェクトでは、まちなかの古い蔵や店舗など、約50ヶ所に、様々なアート作品を展示しました。
大きく二つのジャンルに分けて展示を行いました。
【会津・漆の芸術祭2103】
漆を使った美術表現作品や会津塗の逸品などが、会津の歴史を象徴するような古蔵に展示され、その魅力と一体となったアート空間を演出しました。
歴史ある会津を代表する伝統工芸である「会津塗」。その技法を今に伝える職人たち。その逸品や漆塗りのスマホケースなど、時代の流れに捉えた作品も展示されました。
【まちなかピナコテカ】
独特の美意識で戦後の日本ファッション界に多大な影響を与えた本市出身の長沢節特別展や、本市や本県ゆかりの新進作家の作品を一堂の集めた「新しいAIZUの美術展2013」、市の収蔵美術作品の数々をまちなかの店舗の協力を頂いて展示しました。
あいづまちなかアートプロジェクトの展示風景を収めた写真を會津稽古堂に展示します。会期中に全て回れなかった方や、会場に足を運べなかった方も是非、この機会にごらんください。
【今年も開催します!】
今年の10月も、「あいづまちなかアートプロジェクト2014」として、まちなかに芸術作品を展示します。
全国の漆芸系大学からの若い感性が迸る漆アート作品や会津塗の優品、本市ゆかりの作家の作品などが、気軽に鑑賞できます。
是非、ご期待ください!!!
【あいづまちなかアートプロジェクト 写真展】
会期:平成26年4月19日(土)~29日(火・祝) am9:00~pm6:00
会場:會津稽古堂 市民ギャラリー(会津若松市栄町3-50)
入場料:無料
calm _10L8353 節展会場

「コボシこれくしょん」プレゼント当選者決定!

 

会津稽古堂で開催された「コボシこれくしょん」。会津ゆかりの作家さんや東京造形大学の学生さんなど多くの方々に絵付けをしていただいた個性的でかわいらしいこぼしさんたちが並び、会場を訪れた多くの方々に喜んでいただきました。

このこぼしさんたち、展示終了後に希望者のプレゼントをするということで募集をしたのですが、大変好評で多くの応募を頂戴しました。どれも世界でたった一つのこぼしさんばかり。すべてのお声にお応えすることかなわず、このたび抽選を行いました。

厳選なる抽選の結果、当選したみなさま、本当におめでとうございます。このプロジェクトにご賛同してくださった方々が心を込めて絵付けをしたこぼしさんたちを、ぜひかわいがってあげてください。

(なお、事務局からの連絡をもって当選の発表とさせていただきます。当選者等のお問い合わせには回答いたしかねますので、何卒ご了承ください)


あいづまちなかアートプロジェクトは、終了いたしました。

10月5日から11月4日まで開催した「あいづまちなかアートプロジェクト」は、終了いたしました。市民の皆様はじめ、県内外から大勢の皆様におでかけいただき、本当にありがとうございました。また、快く会場をお貸しいただいた蔵の所有者やお店の皆様に、深く感謝申し上げます。


あいづまちなかアートプロジェクト11月4日までです!

あいづまちなかアートプロジェクトの会期もあとわずかになりました。お見逃しのないよう、週末はまちなかにお出かけください。なお、末廣嘉永蔵会場は、トーク&漆のヴァイオリン演奏会会場準備のため、4日正午までの展示となりますので、ご了承ください。


あいづまちなかアートプロジェクト 開幕!

漆芸作品と絵画作品を、まちなかの30以上の会場で一ヶ月間展示を行う本市初となる大型アートイベントの「あいづまちなかアートプロジェクト」が5日開幕しました。

オープンを記念して、実行委員長である、室井 照平会津若松市長からのあいさつ、来賓を代表して会津若松市議会議長 戸川稔朗様のご挨拶をいただきました。

室井 照平市長からの挨拶です

室井 照平市長からの挨拶です

 

 

 渡部 優生副議長よりご挨拶をいただきました

渡部 優生副議長(代読)よりご挨拶をいただきました

 

 

 

 

 

 

 

続いて、あいづまちなかアートプロジェクト総合アドバイザーである、井波 純会津大学短期大学部教授より、概要説明を行いました。

 

概要説明を行う井波教授

概要説明を行う井波教授

 

 

 

 

 

 

 

オープンを記念して、重要無形文化財保持者である、、室瀬和美氏より記念講演をいただきました。会場では、追加の席を用意するほどの盛況ぶり。先生の分かりやすくて、ひきつけられる話ぶりに、観客は漆を身近に感じられたようです。

やさしく語りかけるように話される室瀬氏

やさしく語りかけるように話される室瀬氏

 

 

 

 

 

 

大勢の聴衆と絵画に囲まれた素敵な空間の中で、後援は進みました。

大勢の聴衆と絵画に囲まれた素敵な空間の中で、講演は進みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

5日より、会津若松市内の30以上の会場で、気軽に美術作品を鑑賞することができます。ぜひ、会津若松市のお越しいただいて、楽しい時間を過ごしてください。会期は11月4日までです(一部会場を除く)。


会津塗手塩皿とアートのマリアージュ 大詰めです!(蒔絵編)

会期を直前に控え、塗師さんから仕上がってきた手塩皿1,000枚に、22名もの蒔絵師さん方が分担して加飾を施しています。そんな中、お邪魔した工房では、「地描き(じがき)」と呼ばれる工程の最中でした。

下絵を、手塩皿におおまかに写しとり、漆専用の蒔絵筆を使って絵柄を一つ一つ描いていく工程。

まず、地描きをします。

まず、地描きをします。

 

 

 

 

 

 

左が下絵です。右が完成品。

左が下絵です。右が完成品。

 

 

 

 

 

 

その後、漆の乾き具合を確かめながら、金・銀などの金属粉を蒔付け、定着させていきます。

作業中の作品は、蒲生氏郷公の家紋でもある「巴紋」をあしらった蒔絵。
錫粉を蒔付ける「錫絵」と呼ばれる技法を用いており、金粉や銀粉とは、又異なった表情に仕上がっていました。

こんな風にして作業しています

こんな風にして作業しています

 

 

 

 

 

 

使っているのは、こんな様々な色漆です。

 

 

 

 

 

 

たくさんの色漆を使って表現します。
多くの職人さんの手を経て、1,000枚の手塩皿が仕上りつつあります。ご期待下さい!
 


ワークショップに参加しませんか

あいづまちなかアートプロジェクトでは、会期中、様々なアートに触れ合えるワークショップを開催します。

会津塗の伝統工芸士の工房を工程に沿って見学したり、自分の自由な発想で切絵をしたり、様々な書体で自分の名前などを書いたりすることができます。

それぞれのワークショップは自由に参加できたり、事前申し込みが必要なものもあります。事前申し込みは、あいづまちなかアートプロジェクトのメールフォームから、氏名・住所・電話番号・参加人数を入力してください。先着順の受付となります。

詳細は、メニューのワークショップから、ご覧ください。


ホームページを公開しました!

あいづまちなかアートプロジェクトのホームページを公開しました!
calm projectsの参加や会津若松市出身の伝説のイラストレータ「長沢節」の特別企画展など、期間限定の展示がまちなかで展開します。

10月は会津へぜひどうぞ!

dm