年別アーカイブ: 2013年

「コボシこれくしょん」プレゼント当選者決定!

 

会津稽古堂で開催された「コボシこれくしょん」。会津ゆかりの作家さんや東京造形大学の学生さんなど多くの方々に絵付けをしていただいた個性的でかわいらしいこぼしさんたちが並び、会場を訪れた多くの方々に喜んでいただきました。

このこぼしさんたち、展示終了後に希望者のプレゼントをするということで募集をしたのですが、大変好評で多くの応募を頂戴しました。どれも世界でたった一つのこぼしさんばかり。すべてのお声にお応えすることかなわず、このたび抽選を行いました。

厳選なる抽選の結果、当選したみなさま、本当におめでとうございます。このプロジェクトにご賛同してくださった方々が心を込めて絵付けをしたこぼしさんたちを、ぜひかわいがってあげてください。

(なお、事務局からの連絡をもって当選の発表とさせていただきます。当選者等のお問い合わせには回答いたしかねますので、何卒ご了承ください)


あいづまちなかアートプロジェクトは、終了いたしました。

10月5日から11月4日まで開催した「あいづまちなかアートプロジェクト」は、終了いたしました。市民の皆様はじめ、県内外から大勢の皆様におでかけいただき、本当にありがとうございました。また、快く会場をお貸しいただいた蔵の所有者やお店の皆様に、深く感謝申し上げます。


あいづまちなかアートプロジェクト11月4日までです!

あいづまちなかアートプロジェクトの会期もあとわずかになりました。お見逃しのないよう、週末はまちなかにお出かけください。なお、末廣嘉永蔵会場は、トーク&漆のヴァイオリン演奏会会場準備のため、4日正午までの展示となりますので、ご了承ください。


陰翳礼讃・漆鑑賞の夕べ(終了しました!!!)

イタリアクレモナ市から会津へ~会津漆ヴァイオリン演奏と市収蔵品と鈴善漆器店所蔵の珠玉の漆芸品を、絵ろうそくの灯りの中で鑑賞します?演奏のあとは、演奏者を囲んで郷土料理と地酒やワインをお楽しみください。

漆バイオリン

演奏者:白須 今

〔プロフィール〕

大 学在学中、ジャズグループ”光’(フォント)のメンバーとして2006年デビュー。作曲家と しても才能を発揮し、サポーターとしてはstingや椎名林 檎、矢澤永吉など有名アーティストのライブ、CD録音に参加している。2009年の伊勢神宮宇治橋渡り始め式典で東儀秀樹氏とともに、奉祝演奏を果たす。

 

 

日時:10月19日(土)  18:00会場 /18:30開演/19:00交流会

会場:澁川問屋(会津若松市七日町)

定員:30名 ※残りあとわずかです。18日までお申し込みください。

会費:5,000円(飲食代)

申し込み:あいづまちなかアートプロジェクト実行員会事務局

(会津若松市教育委員会文化課)

℡:0242-39-1305

◎会費を添えてお申し込みください。


七つの大学からの贈り物をご覧下さい。

上町の「松本家蔵」では、全国の漆芸を学ぶ大学関係者の作品が展示されています。

たくさんの贈り物が古い蔵の中で輝いています。

松本家蔵の入口です。

松本家蔵の入口です。

蔵がこのように展示場になりました。

蔵がこのように展示場になりました。

作品の一部をお見せします。

作品の一部をお見せします。

 


「長沢 節」展 開催中です。(終了しました!!!)

「長沢 節」展が、スペース・アルテマイスター 木の蔵・茶の間で開催されています。

たくさんのデッサンやファッション画などが展示されています。

入口です。

入口です。

会場内はこんな雰囲気です。

会場内はこんな雰囲気です。

 

 

節の好んだコーヒーも買うことができます。

節の好んだコーヒーも買うことができます。

 

節の関連本も販売しています。

節の関連本も販売しています。

 


陰翳礼讃・漆鑑賞の夕べ

絵ろうそくのあかりのなかで、郷土料理とともに珠玉の漆芸品と漆バイオリン演奏を鑑賞します。

と き 10月19日(土)

ところ  七日町 澁川問屋

演奏者 白須 今(しらす こん)

大学在学中、ジャズグループ光のメンバーとして2006年デビュー。作曲家としても才能を発揮し、 サポーターとして椎名林檎、矢沢永吉など有名アーティストのライブ、CD録音に参加している。2009年の伊勢神宮宇治橋渡り始め式典で、東儀秀樹氏とともに、奉祝演奏を果たす。

定 員  30名様(先着順)

会 費  5,000円(飲食代)

申込先 あいづまちなかアートプロジェクト実行委員会事務局

(会津若松市教育委員会文化課)

℡ 0242-39-1305 ※会費を添えてお申し込みください。


あいづまちなかアートプロジェクト 開幕!

漆芸作品と絵画作品を、まちなかの30以上の会場で一ヶ月間展示を行う本市初となる大型アートイベントの「あいづまちなかアートプロジェクト」が5日開幕しました。

オープンを記念して、実行委員長である、室井 照平会津若松市長からのあいさつ、来賓を代表して会津若松市議会議長 戸川稔朗様のご挨拶をいただきました。

室井 照平市長からの挨拶です

室井 照平市長からの挨拶です

 

 

 渡部 優生副議長よりご挨拶をいただきました

渡部 優生副議長(代読)よりご挨拶をいただきました

 

 

 

 

 

 

 

続いて、あいづまちなかアートプロジェクト総合アドバイザーである、井波 純会津大学短期大学部教授より、概要説明を行いました。

 

概要説明を行う井波教授

概要説明を行う井波教授

 

 

 

 

 

 

 

オープンを記念して、重要無形文化財保持者である、、室瀬和美氏より記念講演をいただきました。会場では、追加の席を用意するほどの盛況ぶり。先生の分かりやすくて、ひきつけられる話ぶりに、観客は漆を身近に感じられたようです。

やさしく語りかけるように話される室瀬氏

やさしく語りかけるように話される室瀬氏

 

 

 

 

 

 

大勢の聴衆と絵画に囲まれた素敵な空間の中で、後援は進みました。

大勢の聴衆と絵画に囲まれた素敵な空間の中で、講演は進みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

5日より、会津若松市内の30以上の会場で、気軽に美術作品を鑑賞することができます。ぜひ、会津若松市のお越しいただいて、楽しい時間を過ごしてください。会期は11月4日までです(一部会場を除く)。


会津塗手塩皿とアートのマリアージュ 大詰めです!(蒔絵編)

会期を直前に控え、塗師さんから仕上がってきた手塩皿1,000枚に、22名もの蒔絵師さん方が分担して加飾を施しています。そんな中、お邪魔した工房では、「地描き(じがき)」と呼ばれる工程の最中でした。

下絵を、手塩皿におおまかに写しとり、漆専用の蒔絵筆を使って絵柄を一つ一つ描いていく工程。

まず、地描きをします。

まず、地描きをします。

 

 

 

 

 

 

左が下絵です。右が完成品。

左が下絵です。右が完成品。

 

 

 

 

 

 

その後、漆の乾き具合を確かめながら、金・銀などの金属粉を蒔付け、定着させていきます。

作業中の作品は、蒲生氏郷公の家紋でもある「巴紋」をあしらった蒔絵。
錫粉を蒔付ける「錫絵」と呼ばれる技法を用いており、金粉や銀粉とは、又異なった表情に仕上がっていました。

こんな風にして作業しています

こんな風にして作業しています

 

 

 

 

 

 

使っているのは、こんな様々な色漆です。

 

 

 

 

 

 

たくさんの色漆を使って表現します。
多くの職人さんの手を経て、1,000枚の手塩皿が仕上りつつあります。ご期待下さい!