あいづまちなかアープロジェクトは毎年、全国の漆芸を学んでいる大学の協力をいただき、漆のアート作品を展示・紹介し、芸術鑑賞をきっかけに漆の新しい魅力を発信する取り組みを行っています。
今年は、その取り組みに賛同いただいている大学の学生の皆さんに、会津の漆文化や漆を取り巻く現状などを学んでいただく現地研修プログラム「真夏の漆塾」を開催しました!!
8月19日(水)~8月24日(月)の期間中に開催し、宇都宮大学、筑波大学、京都市立芸術大学、広島市立大学、会津大学短期大学部から合計16名の参加がありました。
会津の文化財やうるし林の見学のほか、喜多方市や会津若松市内の工房も訪問し、参加者の皆さんは職人さんから熱心にお話をお聞きしました。
今回の研修プログラムで参加者の関心が高かったのが、会津塗りの技法のひとつである「鉄錆蒔絵」を教わることでした。講師にお招きした蒔絵師の国分幸一さん、小松茂夫さん、ありがとうございました!!
皆さん、地元関係者との交流を通じて、いい刺激を受けあっていたようです。この交流を通じて、参加者同士のネットワークも築けたようで、今後の作品作りにプラスになるのではないでしょうか。
引き続き、まちなかアートをよろしくお願いします!!