
【会津・漆の芸術祭】
アートセンターにおいて「うるしの実・花を使ったボタニカルキャンドルづくり」を開催しました!
会津地域で行われてきた『うるし』の活用といえば、樹液である『漆』を使っての漆器づくりがまず挙げられますが、実は、うるしの木がつける実には蝋の成分が含まれており、かつては『うるしの実』から採る和蝋燭の生産も非常に盛んでした。
現在流通しているもので、うるし蝋が使われている蝋燭はほとんどありませんが、往時の製法・技術を現代版にアレンジしたワークショップです。

開催情報
日時:令和7年11月3日(月・祝)10:00~12:00
会場:野口英世青春広場(中町1-23)
※令和7年度福島県森林環境交付金(福島県森林環境税)活用事業
①キャンドルの装飾には、枯れない加工を施した本物の「うるしの花」を使用しました。
②県産材を使用した木製キャンドルスタンドを「うるし蝋のワックス」を使って磨き上げました。



冒頭、うるしの実から蝋を抽出するプロセスを、講師の須藤聖一さんに実演いただき、その場で搾った新鮮な蝋も活用しながらワークショップを行いました。
耐熱カップの底や側面にプリザーブドフラワーをあしらい、適温に冷ました蝋を流し込んだら、冷蔵庫で固めて完成です。

うるしの実から抽出した蝋(右)


うるしの実は、3つの層に分かれています。
外果皮…最も外側の薄い皮
中果皮…蝋の成分を豊富に含む層
内果皮…中果皮の内側にある固い層(その中に種子をもつ)
①実を蒸すことで3層を分離させます。
②蒸した実を圧搾して蝋の成分を抽出します。
③液状の蝋を冷やして固めます。



・木製品や革製品などに深みのある自然な光沢を与えます。
・表面のコーティングにより、細かな傷や汚れから素材を保護します。
・撥水性が高まり、水や汚れが染み込むのを防ぎます。
場 所:野口英世青春広場 Dr.野口館(住 所:会津若松市中町1-23)
問い合せ:あいづまちなかアートプロジェクト実行委員会事務局(会津若松市文化スポーツ課)
TEL.0242-39-1305

