あいづまちなかアートプロジェクト2020閉幕しました。

10月3日から32日間に渡り開催しました、あいづまちなかアートプロジェクト2020は、本日11月3日(火)をもちまして閉幕しました。

会場に足を運んでいただいた皆様、作品出品者様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!

今年は新型コロナウイルスの影響により、開催自体が危ぶまれた年でした。
世界とのつながり、先人たちと次世代へのつながりに思いを寄せ、「つなぐ」をテーマに取り組んできましたが、開催を後押ししてくださったのは、過去7年間に渡ってご協力いただいた出品者の皆様や関係者の皆様の真摯な思いでした。
各種展示会やイベントが中止になる中、安全対策を第一に、会場を7つに絞っての開催とし、入場の際の検温、手指消毒、マスク着用の徹底、来場者名簿の作成など、例年とは異なる対策を取らせていただきました。

開催規模も昨年より縮小となりましたが、会場ごとの展示内容については、できる限り力を尽くしてきました。
漆芸作品や美術作品の素晴らしさに触れ、明日への希望につなげることができたとしたらスタッフ一同うれしい限りです。

また、今年はどうしても会場に足を運べない皆様にもお楽しみいただけるように、会津大学短期大学部の横尾誠准教授に協力いただき、「うるし その可能性と未来」と「会津漆器協同組合青年部作品展」の会場を360度カメラで動画撮影を行いました。

会期中、様々な会場での作品を通して、若い力による芸術・文化の素晴らしさを多くの方々に知っていただけたと思います。
今後も、このような機会を通して、地域の文化について、考えるきっかけとなっていただければ幸いです。

皆様、ありがとうございました!