10月24日(土)より、会津若松市文化センターにおいて、「会津水彩画の現在・みづゑの流れ展」が始まります。
日本水彩画史に大きな功績を残した物故作家の作品から、現在活動を続けている多くの水彩画家の作品が一堂にご覧いただけます。
モダンでやさしい作品や、これが水彩?と思うような作品まで、身近な画材を用いた表現の奥深さを楽しむことができます。
会場では100点を超える水彩画が、みなさんとの出会いを待っています。
あいづまちなかアートプロジェクトでは、「まちを歩けばアートに出会う。」をテーマに、気軽な芸術鑑賞を楽しんでいただける会場がたくさんあります。
その中の2会場をご紹介します。
週末、紅葉を楽しみながら、芸術鑑賞とティータイムを満喫するなんていかがでしょう。
<魅の漆 用の漆~照井久良人の世界と受け継がれる美と技~>
繊細な技法により表現された漆の作品の数々を堪能したら、お茶会でホット一息。
少し、ゆったりした時間は、心の癒しになりますね。
会場:スペース・アルテマイスター(会津若松市本町9-23)
アルテマイスター保志(会津若松市日新町3-9)
展示期間:~10月25日(日)まで
お茶会:10月24日(土) 13:00~16:00 紅茶+日替りスイーツ(540円)
10月25日(日) 13:00~16:00 玉露+日替りスイーツ(750円)
<鈴木亮平・石山富彦 ふるさとを愛した二人展>
ふるさとをこよなく愛し、ふるさとの風景を数多く残した会津が誇る芸術家二人の作品展です。
会場では、会津漆器職人の会、蒔絵師・小林弘和氏の漆の作品も同時にご覧いただけます。
会場のカフェでは、あいづまちなかアートプロジェクトにちなんだメニュー「ピナコテカセット・自家製ふわふわマフィンとドリンクのセット(税込1,080円)」で、一休みしませんか。
会場:アドリア北出丸カフェ(会津若松市追手町4-28)
展示期間:~11月1日(日)まで
あいづまちなかアートプロジェクトの開催期間中、週末には、アートなワークショップを開催しています。
今後開催予定のワークショップ情報です。
<漆の糸玉つくり>
会津地方三島町の荒屋敷遺跡で出土している赤漆塗糸玉にちなんだ糸玉の小物を作ります。
日時:10月25日(日) 13:00の回のみ少し空きがあります。(事前申込制)
場所:會津稽古堂 美術工芸室(会津若松市栄町3-50) 参加料:500円
申込先:あいづまちなかアートプロジェクト実行委員会事務局(会津若松市文化課 0242-39-1305)
<かな文字で遊ぼう!>
貝がらや美しい料紙(和紙等)に百人一首をしたためます。かな文字の美しさ、日本文化の雅な世界を体験しませんか。
日時:11月1日(日) 10:00~15:00 事前申込不要
場所:會津稽古堂 美術工芸室(会津若松市栄町3-50)
参加料:無料
10月17日(土)から、栄町オサダで、「あいづ美術小品展 ~秋の彩り~」の展示が始まりました。
小さいサイズの作品たちを集めて、芸術の秋を彩ります。
小さい額内に表現される大きな存在感をご鑑賞ください。
9月29日(火)に渋谷ヒカリエにて地域のCM制作プログラム「Creative Summer Camp」の最終審査会が行われました!!
これは、日本の魅力をクリエイティブの力で発信する一般社団法人my Japanと、新しい東北事業を推進する復興庁が開催する、地域のCM制作プログラムで、今年の開催地の一つとして会津が選ばれ、【会津漆器をテーマとする30秒CM】が制作されました。
制作されたCMは全部で8本!
外国人にもアピールできそうな作品から、胸キュンな作品、ちょっとユニークな作品まで、どれも個性溢れる視点の作品ばかりでした。
8月23日(日)に会津大学短期大学部で現地発表会がありましたが、最終審査で会津コースの栄冠に輝いたのは、以下の作品でした!!
【会津優秀賞】チーム名:漆器とメタル『会津漆器に宿る戦士の覚悟』
【箭内賞】チーム名:チェック『きて、みて、会津漆器』
この2チームは現地発表会でも最優秀賞と優秀賞を競い合っていたチームでした。
会津漆器をテーマにした会津コース8作品の他に、石巻コース、赤湯コースの作品もmy Japan HPでご覧になれます。
さらに、my Japanさんの好意により、会津コース8作品をまちなかアート展示会場である芳賀家蔵(七日町2-41)でも特別にご覧いただけます!!
ぜひ会場にお越しいただき、展示作品とともにお楽しみください!!
10月3日、あいづまちなかアートプロジェクトのオープニングセレモニーが会津稽古堂で開催されました。
大勢の皆様にお越しいただき、ありがとうございました!
実行委員長である室井照平会津若松市長の挨拶、アートプロジェクトの展示概要の案内の後、元秋田公立美術大学理事長兼学長の樋田豊郎氏をお招きして「会津の心を解きほぐす」と題する特別講演会を開催しました。
「誰のためのものづくりか」について、実例を交えての刺激的な講演会で、今後のまちなかアートにむけてのご提案もいただきました。
この一ヶ月間、あいづまちなかアートをぜひ、お楽しみください!