会津漆器の源である漆。
漆はウルシの木を植えてから、漆液が取れるまで10~15年ほどの時間がかかる大変貴重な資源です。会津産漆の増産と継続的な供給を目指して、会津若松市では毎年ウルシの木の植栽を行っています。
平成29年度からは大戸町南原地内にウルシ団地の造成に着手し、現在まで1,800本の苗木が植栽されました。
今回、漆工芸を学ぶ会津短大の井波ゼミの学生さんに協力いただき、ウルシの植樹作業を体験してもらいました!
農林課職員から指導を受け、いざ植樹開始。
学生の皆さん、寒い中ご協力いただき、ありがとうございました。
10年後、植樹したウルシから良質な漆液が取れて、素晴らしい会津漆器に生まれ変わることを期待しましょう。