青木 伸介(あおき しんすけ )


展示名
うるし その可能性と未来(松本家蔵)
日 時
10月1日(土)−11月3日(木・祝) 平日 11:00−16:00  土日祝日 10:00−17:00
出 品
カモンカンシツキ
花紋乾漆器

材質 漆、和紙、麻布、地の粉、砥の粉、ベンガラ、精麻
技法 乾漆

広島県で唯一の手漉き和紙である大竹和紙と漆を使った乾漆器です。柄は精麻を使い撚って仕上げています。麻は広島でも多く作られていた素材です。近年、地域にある工芸資源を見直し、その特徴を活かした作品を手掛けています。和紙と漆の重厚でいてしなやかな質感や原始的な造形を意識しています。


所属団体 広島市立大学

生年 1977年
出身地 千葉県
主な略歴
2005年 東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻漆芸 修了
2021年 第1回日本和文化グランプリ 優秀賞
2020年 国際漆展 石川2020 入選
2018年 Asian Laquer Art Exhibition (カンボジア)
2017年 国際工芸美術作家協会展(広島)
現在 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科 准教授