根本 裕子(ねもと ゆうこ)


展示名
新しいAIZUの美術展
出 品
白象

福島県内で展示する経験がほとんどない為、新鮮な気持ちです。ここでは去年制作した「白象」を出品したいと思います。


生年:1984年
出身地:福島県
主な略歴:
東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科芸術文化専攻 陶芸領域 修了。大学在学中より和太守卑良氏に影響を受ける。手びねりによって制作される作品の多くは、動物の形を借りた架空の生き物で、時間の痕跡となるシミ、皺、たるみを粘土に刻み焼成している。その他、お守りと称した作品制作や、「SANZOKU」名義で彫刻的な(尚且つ少しふざけた)食器を展開している。
主な展示として、「第23回 岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館(2020・神奈川)、「Reborn-Art Festival 2019」市街地エリア(2019・石巻)、「豊かな感情」Cyg art gallery(2018・岩手)、「どこまでいっても物体」TOKIO OUT of PLACE(2017・東京)、「N.E blood 21 vol.63 根本裕子展」リアス・アーク美術館(2017・宮城)、「─陶 幻想のいきもの─ 根本裕子展」INAX gallery(2009・東京)。
連載 「陶芸家・根本裕子が考えていること 感情を分解できたら」ほぼ日イトイ新聞 2018-11-26日〜30日
現在、福島県の自宅で陶作。