あいづまちなかアートプロジェクトのイベントの見所を紹介します。会津漆器協同組合青年部が会津塗の技法を駆使して制作した会津塗の板かるたを会場で披露します。また、上越教育大学伊藤将和研究室と会津若松市立第一中学校美術部が取り組んだ「ベンチ再生プロジェクト」の制作発表も行います。

文化文政（1804～1829 年）頃に始まったと伝えられている会津の板かるたを、現代の若い作り手達が会津塗で制作しました。福西家で所有していた板かるたとともにご覧いただき、過去と現在、未来へと思いを馳せる機会としてください。

※会津塗板かるたは下記日程で別会場でもご覧いただけます。
あいづ伝統工芸フェア
期間：10月12 日（金）～10月14 日（日）
　　　10：00～18：00（最終日17：00まで）
会場：會津稽古堂　（栄町3－50）

会津食と技の祭典
期間：10月20 日（土）・10月21日（日）
　　　10：00～16：00（最終日15：00まで）
会場：鶴ヶ城体育館（城東町14-51）

全国の漆芸を学ぶ大学で生み出された漆の特色を活かしたアート作品の数々が集結！まちの歴史を刻んだ建造物と漆作品が放つ魅力のコラボレーションをぜひご覧ください。

※「うるし　その可能性と未来」のいずれかの展示会場に、協力いただいた漆芸大学の皆さんが制作した「起き上がり小法師」が入ったカプセルトイを設置しています！限定100個ですので、ぜひ探してガチャガチャしてください！（500円）※すこしでも多くの皆様の手にわたりますようにお一人２回までとさせていただきます。

会津漆器の未来を支える職人・売り手達とアートプロジェクト関係者によるトークセッション。

名倉山酒造松本家から市に寄贈された秋草七種（萩、尾花、葛花、女郎花、藤袴、桔梗、菊）を高蒔絵で表した胴張形替蓋付の黒内朱台付五段重を展示します。昭和2年、平田儀助作の名品をご覧ください。

會津地方を中心に５０年以上の歴史を誇る会津工芸新生会。「漆芸」「陶芸」「七宝」など各分野で活躍する作家の作品をご紹介します。

東京藝大出身の漆芸家二人の作品展。

漆芸家・須藤靖典氏の作品を展示します。

漆芸家・坂内憲勝氏の作品を展示します。

昨年、会津漆器協同組合青年部が制作した会津塗の大盃を展示します。

まちなかの漆器店の協力による蔵出ギャラリー。店舗の歴史を刻んだ逸品との出会いがあります。

漆塗りの遊具にさわって、遊んで・・・。自然素材の持つ心地よさは子供たちの五感を刺激します。

会津のまちなかにある漆を使った作品の数々が、訪れる皆さんを歓迎します！まちなかに常時、展示されている作品の数々をぜひご覧ください！