平成25年10月の一ヶ月間、会津若松市内の中心部で開催した「あいづまちなかアートプロジェクト」。
あいづまちなかアートプロジェクトでは、まちなかの古い蔵や店舗など、約50ヶ所に、様々なアート作品を展示しました。
大きく二つのジャンルに分けて展示を行いました。
【会津・漆の芸術祭2103】
漆を使った美術表現作品や会津塗の逸品などが、会津の歴史を象徴するような古蔵に展示され、その魅力と一体となったアート空間を演出しました。
歴史ある会津を代表する伝統工芸である「会津塗」。その技法を今に伝える職人たち。その逸品や漆塗りのスマホケースなど、時代の流れに捉えた作品も展示されました。
【まちなかピナコテカ】
独特の美意識で戦後の日本ファッション界に多大な影響を与えた本市出身の長沢節特別展や、本市や本県ゆかりの新進作家の作品を一堂の集めた「新しいAIZUの美術展2013」、市の収蔵美術作品の数々をまちなかの店舗の協力を頂いて展示しました。
あいづまちなかアートプロジェクトの展示風景を収めた写真を會津稽古堂に展示します。会期中に全て回れなかった方や、会場に足を運べなかった方も是非、この機会にごらんください。
【今年も開催します!】
今年の10月も、「あいづまちなかアートプロジェクト2014」として、まちなかに芸術作品を展示します。
全国の漆芸系大学からの若い感性が迸る漆アート作品や会津塗の優品、本市ゆかりの作家の作品などが、気軽に鑑賞できます。
是非、ご期待ください!!!
【あいづまちなかアートプロジェクト 写真展】
会期:平成26年4月19日(土)~29日(火・祝) am9:00~pm6:00
会場:會津稽古堂 市民ギャラリー(会津若松市栄町3-50)
入場料:無料