漆器の原点である「漆」。会津では幕末まで、漆樹が厚く保護されていました。その後、時代の変遷とともに減少していきました。今では、市有林では約700本弱が確認されています。
ウルシの木を将来につなげるために、市でウルシの植栽を行っています。今回は、市民の皆さんと一緒に、下草刈りとウルシ掻きの体験会を行いました。写真で紹介します。
白い樹液が漆の原液です。
見学会終了後、会津漆器の源であるウルシの現状について、みなさんからは様々な意見が出されました。
誰もかぶれずに、大変貴重な体験ができた見学会でした。