うるし林見学会の様子を報告します。(8月7日終了)

漆器の原点である「漆」。会津では幕末まで、漆樹が厚く保護されていました。その後、時代の変遷とともに減少していきました。今では、市有林では約700本弱が確認されています。
ウルシの木を将来につなげるために、市でウルシの植栽を行っています。今回は、市民の皆さんと一緒に、下草刈りとウルシ掻きの体験会を行いました。写真で紹介します。

下草刈り

夏の暑さに負けず、懸命に下草刈りをしました。

 

元気に育てよ!(赤くマーキングしてあるのがウルシの木です)

元気に育てよ!(赤くマーキングしてあるのがウルシの木です)

 

ウルシ掻きを直に見て、興味深々。その後、体験で掻き取りをしました。

ウルシ掻きを直に見て、興味深々。その後、体験で掻き取りをしました。

白いのがウルシの樹液です

白い樹液が漆の原液です。

 

参加者のみなさん、お疲れ様でした!

参加者のみなさん、お疲れ様でした!

見学会終了後、会津漆器の源であるウルシの現状について、みなさんからは様々な意見が出されました。

誰もかぶれずに、大変貴重な体験ができた見学会でした。