「会津漆の芸術祭2013」と「まちなかピナコテカ」の事業やイベントを掲載したチラシができあがりました。
年別アーカイブ: 2013年
ワークショップに参加しませんか
あいづまちなかアートプロジェクトでは、会期中、様々なアートに触れ合えるワークショップを開催します。
会津塗の伝統工芸士の工房を工程に沿って見学したり、自分の自由な発想で切絵をしたり、様々な書体で自分の名前などを書いたりすることができます。
それぞれのワークショップは自由に参加できたり、事前申し込みが必要なものもあります。事前申し込みは、あいづまちなかアートプロジェクトのメールフォームから、氏名・住所・電話番号・参加人数を入力してください。先着順の受付となります。
詳細は、メニューのワークショップから、ご覧ください。
「人間国宝」室瀬和美氏の記念講演の演題を発表します
このあいづまちなかアートプロジェクトのオープニングを記念して、人間国宝である室瀬和美氏が記念講演をされます。
その演題が、「漆の美と文化」と決定しました。
氏は、蒔絵の技術で、国の重要無形文化財保持者をなられた方です。その著書『漆の文化―受け継がれる日本の美』では、蒔絵だけではなく漆文化を取り巻く環境や歴史、深い情熱を持ちながら、期されており、その将来まで言及されております。一読の価値ありです。
漆そのものの天然素材としての価値にも着目した「「TED×TOKYO2013」での講演のように、とても分かりやすく語りかけてくださいます。
10月5日をお楽しみに!
会津塗手塩皿とアートのマリアージュ 順調です!(上塗編)
塗りの最後の段階に入りました。人毛でできた刷毛で塗ります。漆が垂れないよう、乾固まで何度も上下にひっくり返しながら管理します。これで仕上がりなので、小さなゴミが付いても失敗です。塗ってしばらくして刷毛目が平らになった頃に、ゴミを一つ一つ拾い上げます。
新しいAIZUの美術展2013の出品者が決定しました!
木地師の工房を紹介します
伝統工芸士の三浦圭一さんの工房2階で、出番を待つ「木地」たち。
材木は1本買い。長い年月をかけて育った木ですから、少しも無駄にはできません。だから、展示では漆をかける前の木地にも、登場してもらいます。
雅なコボシが届きました!
様々に絵付けされた小法師を展示する「コボシこれくしょん」に、雅なコボシが届きました。
作者は、山口純子さんです。着物風にあつらえた一閑張りには文政時代の大福帳が使われています。実際の作品は、10月5日から14日まで、會津稽古堂で展示されます。ぜひ、会場でじっくりとご覧ください。
うるし林見学会の様子を報告します。(8月7日終了)
会津塗手塩皿とアートのマリアージュ 順調です!(下地編)
現在、1000枚の皿を完成させるために、会津漆器協同組合の職人達が作業を進めています。その進み具合に併せて、お知らせしていきます。
今回お伝えする工程は、「下地」です。木地に一度漆を浸み込ませ(木がため)た後、サビ(砥の粉に漆を合わせた硬めのペースト状の下地)をヒノキのへらで平滑に付けてます。
これは、木地の荒れを埋めながら、この後に塗る漆が滑らかになるための大事な工程です。
コボシこれくしょんの作品を紹介します!
白地の起き上がり小法師に、様々な想いを込めてつくりあげられたコボシたちを一堂に展示する「コボシこれくしょん」。これまで、参加頂いたコボシの一部をご紹介します。
最初に参加頂いた西脇光重さんの作品は、ジョッキを持っていい気分?
次に参加頂いたタカヒロコさんの作品は、会津の自然を感じられますね。
多くの方の参加をお待ちしております。